011月
「師も走る師走」という言い方は知っていたものの、『師』は、獅子の事だとつい最近まで本気で信じていた私。いつもは悠然としている獅子も、師走は慌てて走っちゃうぞ、みたいな。意味が分からない。
昨日は、最近立て続けに観ている『王様のレストラン』を8話まで観て(これまで腐るほどこのドラマを観ているけれど、愛すべきベル・エキップの人たちが大好きだ)、夕方からやっていた爆笑問題の番組を観つつ、元ストリップ嬢の藤繭ゑ様の『ストリップ万歳』(引退記念冊子)をパラパラ読み、リビングで宴会の準備をしていたところ弟さん夫婦が到着。私だけ新しい家族である赤ちゃんとは初対面だったので、抱いてみたら、泣かれた。寝起きで機嫌が悪かったらしい。寿司、煮しめ、おせち、ソーセージ。皆はビール、私は缶チューハイで乾杯。K-1を観ながら、たまに赤ちゃんと遊び、そのうちアンビリーバボーにチャンネルが切り替わり、22時を周ったところで、私と彼は自分たちの部屋に戻る。昔だったら皆、午前3時まで起きて、トランプだのをして遊んでいたものだけれど、皆、年なのか、午前1時になってトイレに起きたときにはリビングは真っ暗になっていた。
2010年、良い年になりますように。
2211月
結局、半日近く牛スジカレーをストーブの上でコトコトさせていたのだった。夜は、シベリアのタイガを守る消防士たちの過酷な仕事を追った番組を観て、そのあとは『キャリア・ガールズ』を鑑賞。朝は、カレーパン作り。意外と時間がかかり、出勤時間近くまで揚げていた。ひとつだけ食べるつもりが、揚げたての美味しさについつい二つ平らげてしまう。夜はお酒を飲みながらカレーライス。さけるチーズで、晩酌。
2111月
マイク・リー監督の『キャリア・ガールズ』のDVDを購入。
たけしさんの番組で、最近の若者の恋愛の実態特集というのをやっていて、結構面白かった。恋愛を面倒臭いと思う人が増えているらしい、がつがつしてまで欲しくない、友達といたほうが楽しい、彼氏彼女を必要だとは別に思っていない…中年の人間にインタビューをしているんじゃないのだ、普通に十代の子とか、二十代前半とか、まさに盛りであるはずの若者が、そんな調子。これがよく分からない。幾つになっても恋をしていたい、草食系男子とか意味が分からない、人生において男性抜きでは考えられない、好きな人の肌に触れる幸せとか、ぬくもりとか、一緒にいられる幸福感とか、そういうのが普通だと思っている人間からすれば、ふうん、そんなんで人生楽しいのかなあと思っちゃう。まあ、楽しいのでしょう。でも、異性をたいして求めなくなったら、種として終わりだと思う。この国の未来は暗いなあと、観ながらぼんやり思った。前から思ってはいるのだけれど。
0211月
仕事場で支給されている黒いジャンバーを家に持ち帰って洗濯機を回したら、何回か回った後に水が黒くなった。うわあうわあ、汚なーい、こんなのを着て仕事をしていたなんて、と愕然として、水をすぐ入れ替えて洗濯機を再び回した。という話をバイト先の人にしたら、「怖いね。私のも洗濯しなきゃだめだよね」と、しきりに「ファブリーズしなよ、ファブリーズで足りるって」とこの前まで言っていたその人が顔をしかめた。支給されてからこれまで一回も洗濯をしなかったので、半年、いや、もっとかな、着続けていたんだな。不潔でした。
雪がちらほら風に乗ってくる寒い中、白の厚手カーディガンをクリーニングに出したばかりのため、セーターを着て秋仕様のジャケットを羽織おり、それでも寒く、「死ぬ、絶対死ぬ」と心の中で呟きながら仕事場まで急いだ。聞けば12月初旬の気温だという。寒いはずだ。
夜は、浅野温子主演のドラマ『コーチ』を第3話まで。前回通してみたのがちょうど一年前。やっぱり面白いなあ。
2210月
昨日は干しアミで、えびせんべいを作り。今日は10時間半睡眠をとった上に朝7時半起きというふざけた過ごし方をしてしまったので、パン作りは諦め、抹茶マーブルパウンドにでも初挑戦してみようかなと思う。
普段、「これ観たいんだけど」とゴールデンタイムに観たいテレビ番組を主張する事が少ないため(大概、彼と同じものを観たいか、どうでもよかったりするから)、珍しく主張した私に彼が折れてくれて、変わった生活をしている人たちの番組をこの前観た。
そのなかで、若者向けのシェアハウスに住む職業も年齢も様々な人たち、というのをやっていたのだけれど、それを一番メインに観たかったから観たものの実際に観てみたら、その生活ぶりに理解を示せないどころか、なにやら「気持ち悪い」と思ってしまった自分はもはや「若者」の括りではないんだろうかと、ややショックを受けた。
「面倒くさい部分やストレスに感じるところはあるけれど、様々な人がいるから自分を成長させられる」「常に誰かが家の中にいるから、孤独を感じずに済む」だのとその家に住む若者たちは言うのだけど、ああ私には絶対無理だと思った。賑やかな合宿のノリ、とか、静かな生活を望む私とは正反対に位置しているし、しかも、幾ら家賃が安いとはいえまったくの他人が常に同じ家にいるなんて、ストレスが溜まって耐えられない。それに「一緒に住んでいる男性を意識することは無いんですか」という質問に「意識しちゃったら、一緒に住めないと思います。あくまで私の中では彼らは弟とか兄とか、家族っていう感じだから」と答えた女がいて、ああその考え方って理解できないなあと思った。自分にとって赤の他人の男性はどこまでいっても赤の他人の男性と考えている私にはとても出来ない考えだ。しかも、ずっとそのメンバーではなく、誰かが去ったり、誰かが引っ越してきたりして、安定はしていないのである。これで、どこが「家族みたいなもの」といけしゃあしゃあと言えるんだろう。まことに不思議だ。
308月
東洋人と西洋人の世界の見え方の違い、という外国の番組をたけしさんの番組で紹介されていて、それがなかなか興味深かった。ふわふわ漂っているあるひとつの風船が急に加速して空に上がっていく理由を考えよ、と問われた時に、『強い風が吹いたから』以外の何があるのだろうと思ったのだけれど、これはある物体が周りに影響し影響されるという東洋人の考え方そのもののようで、その反対として、ある物体はそれ自体独立したものであるという考え方をする西洋人は『風船から空気が勢いよく漏れているから』と答える人が多かった。面白かったなあ。日本でもこういう面白そうな番組をやればいいのに。内輪で盛り上がって、大半は下らないものばかり。
貸していたDVDが返ってきた。『Dolls』と『歓びを歌にのせて』は大したことなかったけれど『秘密と嘘』は凄く良かった、と聞いて、こういう人には日常のリアルを描いたもののほうが確実に来るものがあるのかもしれないなと思った。なんだか、また『秘密と嘘』が観たくなってきた。
森永バター2kgを手頃な値段でオークションで競り落とし、たぶん今日あたりに着くはず。しばらくはパンや料理に使っていたのでそんなに減らなかったのだけれど、パウンドケーキやらクッキーやらの熱が再び出始めてからは、ぱっかぱっかと冷凍分のバターまで次々と消費してしまったのだった。お菓子系は本当にバターを使うなあ。